【速報】無事に櫃ヶ岳登山が完了‼︎

image無事に2日目まで終了しました‼︎

1日目は水遊び、ゆるい感じの1日でしたがオーバーナイトハイクはコースを長く取りすぎて大変でした‼︎

 

【櫃ヶ岳登山】

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カブ、ボーイスカウト連合しての登山、ルートは短めでしたが、里山ですから「地図にも乗らない林道」に入り込みいきなりタイムロス‼︎

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やはり登り始めは都度地図を確認するべきですね。

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カブ新人のすみれちゃんも最後まで頑張りました、やすらぎ村ではスイカ割り(甘かった‼︎)川で涼みながら夏を楽しんでいました。

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秘密兵器「焼き鳥」をみんなで焼きながら味わいました‼︎

 

【あとは夜‼︎キャンプファイアー】

あとは夜のキャンプファイアーで今年のキャンプはクライマックス‼︎

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夏キャン直前対策「等高線地図の読図トレーニング!!」

そういうわけでついに夏キャンプ寸前!!

【昨年の夏キャンプ】
【昨年の夏キャンプ】

キャンプといえばカレー!!…だとは思うんですが、ボーイスカウトですからそこはおいておいて「登山」なわけです。

 

で、です。
登山といえば…これは難しい、おにぎりかもしれませんし、今なら華麗なウェアを身にまとった登山者を思い浮かべるかもしれません。

ですが、スカウトのキャンプとして重要なのは「読図(作図)」でしょう。

【小さなキャンプ】ボーイスカウト活動の始まりとされているキャンプ、少年達を大人同様チームで扱い自律的に活動させるスタイルはこのキャンプからすでに実現している。
【小さなキャンプ】ボーイスカウト活動の始まりとされているキャンプ、少年達を大人同様チームで扱い自律的に活動させるスタイルはこのキャンプからすでに実現している。

みなさんご存知のように(?)スカウト活動はベーデンパウエル卿の書いた「斥候術」という教本を少年達が活用して野外活動をしていた事から始まったという面もありますから『少なくとも地図のあるエリアでは』お茶の子さいさいで道を選べる必要があります。

読図には様々なコツがありますが、今回は「等高線からの地形の見方」の基本トレーニングをしてみましょう。

(トレーニングというか、地図からどんな感じで地形を頭の中に想像するか?を何枚かの画像で示します)

 

【等高線は10mに1本】

基本的なことですが地形図には「等高線」が引かれています。

これは「その線の引かれている場所の高さ」を意味します。

【等高線】450.600と「太線に」文字が入れられているのがわかる。
【等高線】450.600と「太線に」文字が入れられているのがわかる。

この等高線は50mごとに「太線」になっています、太線には「200」というような数値が書かれていますので、「200」から2本「250」ヨリの線だと「220」の高さだということがわかります。

 

【百聞は一見にしかず】

まあそういうわけで、まずは一番簡単な「富士山」からスタートしてみましょう。

まずこれが地図です、細かく見る必要はありません。

【矢印の場所に立って見ている感じで】
【矢印の場所に立って見ている感じで】

さて、次がこれ、実際に地図を見る時のように上を「前方向」に合わせてほんのり陰影をつけてあります。

【陰影】ちょっと高価な地図を買えばこういう感じにカラーリングしてあるものもあります。
【陰影】ちょっと高価な地図を買えばこういう感じにカラーリングしてあるものもあります。

さて、現物(3D)がこれ!!

【3D】吉田口(北側なので新幹線と逆側)からの富士山、一味違いますね?
【3D】吉田口(北側なので新幹線と逆側)からの富士山、一味違いますね?

富士山の形は見なくてもわかると思いますが右の「ちょっとした出っ張り」の形が等高線から想像できると実際の登山でも「この出っ張りと、この出っ張りの間(谷)のこのあたりを歩いている」…という具合で自分の位置が確認できます。

 

【今年の夏キャンプ場からの櫃ヶ岳】

さて、では実践的な感じで次は今回のキャンプの舞台「やすらぎ村」から櫃ヶ岳方向を見てみましょう。

→印刷用の地図はこちら「櫃ヶ岳山域地図」

 

まず地図はこんな感じ。

【櫃ヶ岳】キャンプ場からは南に位置している。
【櫃ヶ岳】キャンプ場からは南に位置している。

次に方向を変えた(「前」を上に)のがこれ。

【キャンプ場から櫃ヶ岳】
【キャンプ場から櫃ヶ岳】

 

はい、最後がこれですね。

【櫃ヶ岳を望む】高さの関係を見て「自分の場所」と「見ている方向」を判断しよう。
【櫃ヶ岳を望む】高さの関係を見て「自分の場所」と「見ている方向」を判断しよう。

この場合「左右のでっぱりが同じぐらいの高さで、中央に山頂が位置している形」が地図に近似していることを確認すれば自分の立ち位置が概ね確認できます。

登山における読図はこのように「周囲の凹凸で自分の位置を確認する」ためのものです。

 

細かい技術は他にもありますが、まずの基本として「地図と地形を合致して自分の(大体の)位置を確認できる」事が重要です。

 

 

【速報】ビーバー隊の週末はキャンプに向けた「私市ハイキング」

【私市へ】京阪電車 交野線で20分のリゾート(?)
【私市へ】京阪電車 交野線で20分のリゾート(?)

そういうわけで週末は私市へ、本来予定していたコースがことごとく閉鎖されていたためかなり本格的なハイキングになってしまいました。

画像をクリック】クリックした先では「実際に歩いた結果」のログが『再生』できます、スカウトたちの動きを地図上で追体験できます(右下の再生倍率を「x50」くらいにすればちょうど良いと思います)。

【爽快なスタート】

今回のルートではスタートは川沿いでかなり涼しく爽快なスタートになりました。

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【沢道】マイナスイオーン!!

とはいえ、なかなか湿度は高くじっとりと汗ばんでは来ます。

【滝道を越えたら岩山へ】アスレチック仕立ての岩山があったので偵察に向かいました。
【滝道を越えたら岩山へ】アスレチック仕立ての岩山があったので偵察に向かいました。

最終的に岩山の先にあった「展望台」まで探検して戻ってきました(ルートログ上の「出っ張り」がここです)。

【岩山から戻ってきた】次は水舞台
【岩山から戻ってきた】次は水舞台

この後「水舞台」まで進みますがなんと老朽化のためアスレチックが閉鎖されていました。

【水舞台】もうこうなるとただの草原です。
【水舞台】もうこうなるとただの草原です。

この後水舞台から強引に登山口へと復帰して歩きますが、「近道」がことごとくふさがっていてかなーり、長い道のりを歩くことになりました。

【やぶこぎ】水舞台から登山道へは一部(10mほど)道なき道を進んだ、蚊が多い!!
【やぶこぎ】水舞台から登山道へは一部(10mほど)道なき道を進んだ、蚊が多い!!

 

みんな良く頑張った!!次は夏キャンプ!!

【遠い道のり】いや、大変な中、よくみんな歩けました。
【遠い道のり】いや、大変な中、よくみんな歩けました。

 

 

【毎週水曜日更新】少年少女とあなたのための"冒険者育成"団体 ボーイスカウト枚方第15団