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夏の活動報告「この夏の思い出は?」『うどん!!』『キャンプ!!』『流しそうめん!!』「なんか食べるものが多いな〜」

さて、長い長い夏休みも終わりました。

最後には大変な台風が日本を襲い、多くの犠牲もありました、深くお見舞いを申し上げます。

 

…の、ですがここで夏の総決算として活動のご報告をさせていただきますので少しテンション高めですがよろしくお願いします!!

【2016年の夏】お疲れ様でした!!
【2016年の夏】お疲れ様でした!!

 

【うどんキャンプ】

【香川県】うどんキャンプへGO!
【香川県】うどんキャンプへGO!

ベンチャー隊は夏に独自の活動をたくさんこなしました。

8月5-8日は香川県へと「うどんキャンプ」計画を立ててスカウトだけで移動していきます。

 

続いては隼章取得のための「冒険キャンプ」。

金剛山キャンプで、ベンチャー女の子2名で、2泊してきました

金剛山では山の夏祭りが開催中で日中は千早赤阪城跡や山頂を巡り。

夜は天体観測施設で、流星群や月を見ました!!

 

【サマーキャンプ】

【やすらぎ村】谷間の川沿いのキャンプ場でなかなか楽しめました。
【やすらぎ村】谷間の川沿いのキャンプ場でなかなか楽しめました。

何度かお送りした夏のキャンプですが詳しいところはこちらで!!

この後ビーバー隊はこの思い出の振り返りを実施し写真のコラージュを作りました。

【思い出帳】作る時は微妙だと思いますが振り返れば良いものです!!
【思い出帳】作る時は微妙だと思いますが振り返れば良いものです!!

 

【一日体験会「ホグワーツ城からの招待状」】

【流しそうめんとハリーポッター】夏の終わりは一日体験会でした!!
【流しそうめんとハリーポッター】夏の終わりは一日体験会でした!!

夏の終わりには一日体験会、ハリーポッターゲーム!!

流しそうめんも出来てよかった!!

 

【隼章取得おめでとう!!】

そして、この夏ベンチャー隊に隼章の取得者が生まれました!!

【授与式】隼章は様々な計画と実行、そして面接などを通って授与されます。
【授与式】隼章は様々な計画と実行、そして面接などを通って授与されます。

彼女は隼章を取得したことで韓国フォーラム・韓国ジャンボリーキャンプに参加し、16日からは一週間の富士特別野営キャンプに参加できました!!

本当におめでとう!!弥栄!!

 

 

【活動報告】2016年夏のキャンプは谷あいのキャンプ場で「全部入りの夏」!!

そういうわけで今年の夏のキャンプも無事に終了!!

【やすらぎ村】谷間の川沿いのキャンプ場でなかなか楽しめました。
【やすらぎ村】谷間の川沿いのキャンプ場でなかなか楽しめました。

 

全体をざっと報告していきます!!

【1日目:設営と軽いアクティビティ】

そういうわけで1日目は電車とバスで移動してきて軽いアクティビティを。

【設営】キャンプを設営、日陰を作るのは重要!!
【設営】キャンプを設営、日陰を作るのは重要!!

アクティビティはまあメインは水遊び、みんな大喜びです。

【川遊び】危険な淵ににじり寄っていく冒険にリーダーは戦々恐々
【川遊び】危険な淵ににじり寄っていく冒険にリーダーは戦々恐々

夕食の準備をしつつ夜には肝試しをおこないます。

【サイト】ビーバースカウトはロッジに、ボーイ以上はテントです。
【サイト】ビーバースカウトはロッジに、ボーイ以上はテントです。

オーバーナイトハイクでは一部ルートの指示に誤りがあって1チーム想定とは違うルートへと降りていってしまいましたが何とか無事終了。

 

【2日目:櫃ヶ岳トレッキングとスイカ割り】

そういうわけで速報でもお知らせしたと2日目はイベント目白押し!!

【もんどりで魚とり】ビーバーは前日に仕掛けたもんどりを引き上げてその成果を比べます。
【もんどりで魚とり】ビーバーは前日に仕掛けたもんどりを引き上げてその成果を比べます。

トレッキング、スイカ割り、キャンプファイヤーという一日!!

【里山から入山】細かい「生活道路」があってなかなか登山道にたどり着きませんでした。
【里山から入山】細かい「生活道路」があってなかなか登山道にたどり着きませんでした。

 
やすらぎ村を囲む山をぐるり一周旅行!!

 

櫃ヶ岳トレッキングは夏にするには少し暑かったですが下山したら川に入れるので悪くない一日になりました。

【登り始め】一部ルートが閉塞していたところもあった。
【登り始めから縦走へ】一部ルートが閉塞していたところもあった。
【櫃ヶ岳山頂から下山】「行動食係」のシオンくん大人気。最後は林道を抜けて村へ。
【櫃ヶ岳山頂から下山】「行動食係」のシオンくん大人気。最後は林道を抜けて村へ。

スカウト同士で助け合いながら無事に下山が出来ました。

【フォロー】カブスカウトをベンチャー、ボーイがフォローしながらゴール。
【フォロー】カブスカウトをベンチャー、ボーイがフォローしながらゴール。

全員良く歩き、助けました。

【登山完了!!】
【登山完了!!】

夜はキャンプファイヤー!!

歌が中心のファイヤーでしたがいろいろ難しいことをやろうとし過ぎてうまくのっていけないところもありました、練習できる時間を増やすかもう少し簡単なテーマを選んでも良いのではないでしょうか?

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【3日目:撤営し枚方へ】

最終日はキャンプを撤収し、村長さんにご挨拶をして枚方まで戻りました。

【撤収】最終日はまあこんな感じです、昼には京橋についていました。
【撤収】最終日はまあこんな感じです、昼には京橋についていました。

駆け足でしたが、こういう感じでこの夏のイベントは無事に終了しました!!

「やるべき事を全部やった!!」感じですが、もう少し間引いてやったほうが良かったかも知れません。

【スキマ時間に…】絵を書いたりスイカを割ったりと、ちょっと忙しすぎたかもしれませんw
【スキマ時間に…】絵を書いたりスイカを割ったりと、ちょっと忙しすぎたかもしれませんw

来年は少し考えてみましょう!

 

 

夏キャン直前対策「等高線地図の読図トレーニング!!」

そういうわけでついに夏キャンプ寸前!!

【昨年の夏キャンプ】
【昨年の夏キャンプ】

キャンプといえばカレー!!…だとは思うんですが、ボーイスカウトですからそこはおいておいて「登山」なわけです。

 

で、です。
登山といえば…これは難しい、おにぎりかもしれませんし、今なら華麗なウェアを身にまとった登山者を思い浮かべるかもしれません。

ですが、スカウトのキャンプとして重要なのは「読図(作図)」でしょう。

【小さなキャンプ】ボーイスカウト活動の始まりとされているキャンプ、少年達を大人同様チームで扱い自律的に活動させるスタイルはこのキャンプからすでに実現している。
【小さなキャンプ】ボーイスカウト活動の始まりとされているキャンプ、少年達を大人同様チームで扱い自律的に活動させるスタイルはこのキャンプからすでに実現している。

みなさんご存知のように(?)スカウト活動はベーデンパウエル卿の書いた「斥候術」という教本を少年達が活用して野外活動をしていた事から始まったという面もありますから『少なくとも地図のあるエリアでは』お茶の子さいさいで道を選べる必要があります。

読図には様々なコツがありますが、今回は「等高線からの地形の見方」の基本トレーニングをしてみましょう。

(トレーニングというか、地図からどんな感じで地形を頭の中に想像するか?を何枚かの画像で示します)

 

【等高線は10mに1本】

基本的なことですが地形図には「等高線」が引かれています。

これは「その線の引かれている場所の高さ」を意味します。

【等高線】450.600と「太線に」文字が入れられているのがわかる。
【等高線】450.600と「太線に」文字が入れられているのがわかる。

この等高線は50mごとに「太線」になっています、太線には「200」というような数値が書かれていますので、「200」から2本「250」ヨリの線だと「220」の高さだということがわかります。

 

【百聞は一見にしかず】

まあそういうわけで、まずは一番簡単な「富士山」からスタートしてみましょう。

まずこれが地図です、細かく見る必要はありません。

【矢印の場所に立って見ている感じで】
【矢印の場所に立って見ている感じで】

さて、次がこれ、実際に地図を見る時のように上を「前方向」に合わせてほんのり陰影をつけてあります。

【陰影】ちょっと高価な地図を買えばこういう感じにカラーリングしてあるものもあります。
【陰影】ちょっと高価な地図を買えばこういう感じにカラーリングしてあるものもあります。

さて、現物(3D)がこれ!!

【3D】吉田口(北側なので新幹線と逆側)からの富士山、一味違いますね?
【3D】吉田口(北側なので新幹線と逆側)からの富士山、一味違いますね?

富士山の形は見なくてもわかると思いますが右の「ちょっとした出っ張り」の形が等高線から想像できると実際の登山でも「この出っ張りと、この出っ張りの間(谷)のこのあたりを歩いている」…という具合で自分の位置が確認できます。

 

【今年の夏キャンプ場からの櫃ヶ岳】

さて、では実践的な感じで次は今回のキャンプの舞台「やすらぎ村」から櫃ヶ岳方向を見てみましょう。

→印刷用の地図はこちら「櫃ヶ岳山域地図」

 

まず地図はこんな感じ。

【櫃ヶ岳】キャンプ場からは南に位置している。
【櫃ヶ岳】キャンプ場からは南に位置している。

次に方向を変えた(「前」を上に)のがこれ。

【キャンプ場から櫃ヶ岳】
【キャンプ場から櫃ヶ岳】

 

はい、最後がこれですね。

【櫃ヶ岳を望む】高さの関係を見て「自分の場所」と「見ている方向」を判断しよう。
【櫃ヶ岳を望む】高さの関係を見て「自分の場所」と「見ている方向」を判断しよう。

この場合「左右のでっぱりが同じぐらいの高さで、中央に山頂が位置している形」が地図に近似していることを確認すれば自分の立ち位置が概ね確認できます。

登山における読図はこのように「周囲の凹凸で自分の位置を確認する」ためのものです。

 

細かい技術は他にもありますが、まずの基本として「地図と地形を合致して自分の(大体の)位置を確認できる」事が重要です。