ちょっと順番が前後しますが、4月23日は枚方市駅前で「緑の募金」を実施させていただきました。
緑の募金活動の成果は国土緑化推進機構の運営する「国内外の緑化推進事業」に寄付され、一部は先日の植樹祭のように「私たちの町へも還元される」活動です(大阪城の桜もスポンサードしている実績がある活動です)。
【日々の善行】
ボーイスカウトのルールに「一日一善」というものがあります。
つまらないことでもいいので何か一つやりなさいということで、これがイギリスからアメリカへスカウト活動を伝えたのはボーイスカウト界隈では有名な話です。
が、やはりこう「あらたまって」「これみよがしに」善行をするというのはなかなか恥ずかしいものでスカウトが叫んだりクネクネしたりしているのは勘弁してあげてください。
まあ、ボーイ隊(中学生)くらいになるとそれでもそれなりにバシっとしてきますが。
【スカウトの体験と花見の花をスポンサードください】
この募金活動は「集金そのもの」も大切ですが「こういう活動があります」と伝える事も重要な役割です。
そして、スカウトはこういった活動を通じて「社会の連鎖」を理解していきます。
「募金活動を見かけたけれど急いでいてお金を出す暇がない!」、もちろんよくある話です。
ですが、今は「インターネット全盛」の時代です、ネットからの直接寄付ができます(みなさんの善意を泡とする必要がなくなったのはまさにネットの威力です)。
もちろん緊急性の高い募金活動(例えばネパールの緊急募金)もどんどんやるべきですが、こういう花鳥風月を維持する活動にもご協力をお願いします。
この日は坂今池公園で枚方第15団のスカウト無料体験会でした。
残念ながら体験者はゼロ……になりそうなところを公園で遊んでいた子どもとおじいちゃんが参加してくれました。
ボーイスカウト活動の課題は「見ればわかる」ほど有意義なのに、それが伝えられない事でしょう。
インターネットが個人の判断に大きな影響を与えるようになった社会ですから「ネットで(も)意義をうまく伝える」事が今後非常に重要になります。
ボーイスカウトは新聞やテレビという変化に対応してきたのですからそれは可能なはずです。
【防災ゲーム】
ゲーム形式で防災になれるゲームです。
こういうゲームでも反射的なパターンを身につけることが出来ます。
【野営餅】
まあ、わざわざ「野営」と言う必要は無いのですが「焼きおにぎり」のように「周囲を焼き固めてしまう」のは保存法の一つです。
ワイワイとやりながら調理を進めます。
【デカパンレース】
最後はちょっと時間がありそうだったので体を動かすゲームをやりました。
天気もよく楽しい体験会でした!!
そういうわけで、FaceBookでも御報告させていただきましたが入隊式と上進式(上進入隊式)をこの週末12日に実施いたしました。
入隊は…みなさんお分かりだと思います。
さて、「上進」はたとえば「カブスカウト → ボーイスカウト」と隊を上がる事です、ちょうど「小学生 → 中学生」という形になりますが、学校と違うのは「完全エスカレーター式」という事(一応「技能」という制限はありますが『補講』でなんとかなります)。
ボーイスカウトの特徴は学校がどこに行こうが「コミュニティが継続する」ところで、「学区」という大人の線引きで友人関係が破断することをある程度補うことができます。
【植樹祭】
この日の記念として「サクラの植樹」をさせていただきました。
FaceBookでの説明は下のようにしましたが、簡単に言えばボーイスカウトのやっている「緑の募金」などで街に「桜」が増えて行きます。
「街頭募金」はお金の効率性だけを考えるとあまりよくありませんがこのように「つながっていく(教育であり環境整備)」活動ですのでご賛助いただければと思います。
もちろんネットからの直接寄付をしていただく事も可能です。
今日は入隊式と記念の植樹祭、御殿山神社にソメイヨシノを植樹しました。
これは昨年の「緑の募金」にご協力いただいた成果に対していただいた苗木ですのでみなさんの寄付を一部仲介させて頂いた形になります。
来週は『来年のための』緑の募金を枚方市駅前でさせて頂きます、緑の募金活動ともども桜とスカウト活動をスポンサードして頂ければ幸いです。
「緑の募金は国土緑化推進機構による国内外の森造りに賛助頂ける活動です」
【毎週水曜日更新】少年少女とあなたのための"冒険者育成"団体 ボーイスカウト枚方第15団