そういうわけで1月の報告が今頃になってしまいましたが、お正月は定番の凧作りと凧あげの会を淀川(枚方公園)で行いました。
「グニャグニャ凧」はざっくり言えば型紙どおりに切って、ストローの骨をつければ上がるのですが、実際には足をつけたり糸の調整をしたりすることでもっと上手く上がるようになります。
凧作りの良い所は作ったものが「動く(飛ぶ)」ところでしょう。
学校などでは「何に使うかわからない」知識の学習などがどうしても多くなりますが「使えるもの」を作る経験は学習の意味を確認させるという意味で重要です(PDF:凧の上がる原理)、「賢者は歴史に学ぶ」とは言いますが知識を応用する基盤になる経験も必要です。
そういうわけで、先週末はビーバー隊(小学校低学年)は伏見稲荷大社への初詣ハイクに行ってきました!!
伏見稲荷大社は「日本で初めて稲が生えた」稲荷山(233m)をご神体とする日本でも有数の豊穣の神社として全国に展開している稲荷社の総本山です。
【千本鳥居を登る】
初詣ハイクはこの「稲荷山登山」を兼ねた初詣です。
本殿でお参りを済ませた後千本鳥居へと進みます。
千本鳥居を進んだ後、初めの広場になっている「奥社」の裏にある「おもかる石」にも今回は挑戦!!
「千本鳥居」の参道を登りつめていくと1時間超で四つ辻まで到達できます。
【荒神峰-田中社】
ビーバー隊なので稲荷山の山頂までは行かずに四つ辻の隣にある「田中社」まで登って蝋燭を納める事にしました。
田中社は日本の国魂である「田中大神(大己貴命)」を祀っています。
……まあ、蝋燭を供えて、山頂を探検したら四つ辻まで戻ってお昼ごはんにしました。
お昼が終わったら参道を抜けてまた伏見稲荷大社へと戻りました(ルートはこちらへ)。
次回は「たこ揚げ」だ!!
グニャグニャ凧のつくり方「凧-手作りの魅力」
グニャグニャ凧のつくり方「たこのつくり方」
先日のPOSTでもご紹介しましたがマレーシア隊が「人生で初めての冬キャンプ」を体験しに来日していましたが、せっかくの日本という事でそれ以外にも様々なところを訪問していましたのでそのご報告です。
【京都・奈良訪問】
京都奈良を歩いて日本の歴史、文化遺産に触れるハイキングを行いました。
京都では「世界遺産ハイク」ということで外国人に人気の伏見稲荷大社とともに西本願寺も回りました。
伏見稲荷大社は日本で初めて「稲」が生えたとされる「稲荷山」がご神体の豊穣の神として日本でも有数の多さを誇る「稲荷社」の総本山。
西本願寺は親鸞の作った浄土真宗本願寺派の本山で桃山文化の華麗な建築物で知られています(ちなみに金閣寺や比叡山など17か所の寺社をまとめて「古都京都の文化財」として世界遺産登録されています)。
上の写真は国宝の「唐門」ですがここまでは無料で入ることができます。
奈良は史跡ハイクをしたようですが写真がありません。
【空港へ見送りに】
キャンプも無事に終えて、帰還される際には空港まで見送りにたちました。
全員で最後まで名残を惜しみながらの送別になりました。
【毎週水曜日更新】少年少女とあなたのための"冒険者育成"団体 ボーイスカウト枚方第15団