そういうわけで、カブ隊(小学生高学年)はボーイ隊の支援を受けながら訓練キャンプを行いました。

訓練キャンプでは野営のトレーニング(サイト構築や食事の準備)とともに、今回はロープワークと共に「国旗の取扱」をトレーニングしました。
【国旗掲揚】国旗は「ただのハタ」ではありません、羽生結弦選手もあるとき日本に帰国した時に自分の荷物はそこに置きましたが、持っていた国旗は記者の一人に「国旗は下には置けないので持っていていただけますか?」と依頼したという逸話が伝わっています。
国旗は地面につけないように取り扱う必要があります(アメリカの学校では地面に国旗をつけたら焼き捨てるそうです)。

国際的に当たり前の振る舞いを身につける事は「グローバル化」だという『号令』をかけることよりも遥かに大切な事です。
【敬礼】国旗に対して敬礼
無事に国旗の取扱も身につけて、春の訓練キャンプも無事に終了しました。
【野営の訓練】ボーイスカウトの技術は、野外で心地よい(疲れの取れる)環境を作り、食事が取れる事が基本になる。
【スカウト&リーダーズ】そういうわけで、先週末から今週頭にかけてスキー合宿でした!!
【乗鞍青少年自然の家】国立の施設で宿泊費用が安い「訓練」ですのでスカウトにはインストラクターをつけてバッチテスト合格を目指します!!
【インストラクター付き】トレーニングが続く
【景色も良い】アルプスの山々が見渡せます。結構みっちりとしたトレーニングの二泊三日ですが、みんなで集まっての「合宿」ですからそれなりに楽しい時間もあります。
【2階建てベッド】
【みんなでワイワイ】食事も国営の施設なりですが充実しています。


青少年自然の家ですから夕方には宿泊者で集会が行われます。
【宿泊者のセレモニー】国旗降納月曜日には無事に合宿を終えて帰阪しました。
なんとか何名かのスカウトはプルークボーゲンまではたどり着いたと思います。

そういうわけで、ボーイスカウト日本連盟のYouTubeチャンネルのご紹介と幾つかのムービーをご紹介します!!
一つ目はボーイスカウトでは「なろう一人前に」というフレーズを最近使っているのですがこれの説明のムービーです。
スカウティング・フォア・ボーイズには「スカウト」というのは「野外において生活ができる技能を持ち、それで人や国を助けるために活動ができる強い心身を持った人」というような説明が初めに載っていますが、それを現代に翻訳した動画ですね。
すこしソフト路線すぎるかな?
次は、小学生の活動グループ「ビーバー隊」「カブ隊」の活動の案内動画をご紹介します。
実際にどんなことを活動の中心にするか?という事は表現できているのではないでしょうか?
最後は、今年の新作で先日活動報告でもさせていただいた「B.P祭」向けの作品「ボーイスカウト物語」ボーイスカウトの始まりをB.Pが解説するという紙芝居風の動画です。
時代は変わって伝えるメディアは変わってもボーイスカウト活動などの有力な社会活動は多くが「広がる」遺伝子を備えています。
スカウティング・フォア・ボーイズはアフリカでの「斥候隊(スカウト)」向けに書いていた教本をイギリスの一部の子供達が野外活動の手引に使っていた事を見たB.Pが本格的に「少年のための手引」としてリライトした本です。
20世紀初頭には本が重要なメディアでした、現代のB.Pがいればもっと愉快な動画を沢山用意したのではないかと思います。
【SFB】スカウティング・フォア・ボーイズなどのイラストにある「B.P」のサイン、これらのイラストはB.Pの直筆だ。 【毎週水曜日更新】少年少女とあなたのための"冒険者育成"団体 ボーイスカウト枚方第15団