そういうわけで本日は二本立てで、一つはビーバー(小学校低学年)カブ(同高学年)隊の活動で野営地での「芋ほり」が実施されました。
みんなで力を合わせて掘り出していきます。
実は今年から畑が変わってしまっているので昨年より出来は悪かったのですが、それは今後の土作りに「力の入れがいがある」ところです……とりあえず灰などを入れて深く耕しましょうか。
薩摩汁とかき揚げをみんなで作って食べました。
さて、今回は二本立てなのでこの後は普段はスタッフ的にしか出てこないボーイスカウト(中学生)の活動のご報告に進みましょう。
【減災スカウトフォーラム】
基本的には野外における「衣食住」を確保でき、観察してきた情報の報告やチームの統制といった「野外生活」の技能を身につけるのがボーイスカウト活動の基本ですが、ボーイスカウトには皆さんご存知のように「ボランティア団体(社会教育団体)」としての側面もあります。
募金活動などを通じて、社会とスカウト自身の注目を解決すべき課題へと向けるようなことを実施しています。
ボーイスカウトくらいの年齢になるとこういった「自己啓発活動」の一環としてフォーラム(対話)を行う機会もあります。
今回のテーマは「減災」でした。
最終的には各グループで「減災」に対する様々なアプローチについての視点や施策が書き出されました。
もちろん活動の比重としては「野外活動」が大きいのですがこういう活動は海外のスカウトとの交流などの基礎技能にもなるのでたまにはこう「バシっと」実施されているのです!!