そういうわけで、この週末は武田尾廃線ハイクと近くの殿一小学校での防災教室がありました。
【武田尾廃線ハイク】
武田尾廃線ハイクは変化に富んだ武庫川渓谷を行く、高低差も少なく人気のあるハイキングコースになります。
何度かトンネルと鉄橋を越えていくので「大冒険」のコースですが体力的には「登る」わけではないので楽ですから『歩く楽しみ』を感じるのに良いルートです。
鉄橋部は昔は「整備用の橋」を強引に渡る感じでしたが再整備されて安全になりました。
武田尾側の場所では「ハシゴを降りれば」河原にも降りれます、ちょっと危ないですけどね。
途中で昼ごはん。
「武田尾=生瀬(生瀬=武田尾)」を歩く上での注意点は余りありません、生瀬駅から武庫川渓谷まではすこし離れていますのでルートを確認しておいたほうが良いでしょう(看板は沢山ありますけどね)。
2時間ほどの冒険を終えて、最終的にはみんなで無事に枚方まで帰ってきました。
【防災教室(殿一小学校)】
そういうわけで、この週末には殿一小学校での防災教室に橋本リーダーが講師として登壇しました。
「ロープワークが命を救う」話から基本の三つの結び(本結び・もやい結び・巻き結び)を紹介して、最後に「巻き結び」だけは実践してもらいました……成功率は70%くらいかな?
そういうわけで今週末は「外に出る」活動が多い週末でした!!
そういうわけで本日は二本立てで、一つはビーバー(小学校低学年)カブ(同高学年)隊の活動で野営地での「芋ほり」が実施されました。
みんなで力を合わせて掘り出していきます。
実は今年から畑が変わってしまっているので昨年より出来は悪かったのですが、それは今後の土作りに「力の入れがいがある」ところです……とりあえず灰などを入れて深く耕しましょうか。
薩摩汁とかき揚げをみんなで作って食べました。
さて、今回は二本立てなのでこの後は普段はスタッフ的にしか出てこないボーイスカウト(中学生)の活動のご報告に進みましょう。
【減災スカウトフォーラム】
基本的には野外における「衣食住」を確保でき、観察してきた情報の報告やチームの統制といった「野外生活」の技能を身につけるのがボーイスカウト活動の基本ですが、ボーイスカウトには皆さんご存知のように「ボランティア団体(社会教育団体)」としての側面もあります。
募金活動などを通じて、社会とスカウト自身の注目を解決すべき課題へと向けるようなことを実施しています。
ボーイスカウトくらいの年齢になるとこういった「自己啓発活動」の一環としてフォーラム(対話)を行う機会もあります。
今回のテーマは「減災」でした。
最終的には各グループで「減災」に対する様々なアプローチについての視点や施策が書き出されました。
もちろん活動の比重としては「野外活動」が大きいのですがこういう活動は海外のスカウトとの交流などの基礎技能にもなるのでたまにはこう「バシっと」実施されているのです!!
【毎週水曜日更新】少年少女とあなたのための"冒険者育成"団体 ボーイスカウト枚方第15団