「[キャンプ]」カテゴリーアーカイブ

【活動報告】2016年夏のキャンプは谷あいのキャンプ場で「全部入りの夏」!!

そういうわけで今年の夏のキャンプも無事に終了!!

【やすらぎ村】谷間の川沿いのキャンプ場でなかなか楽しめました。
【やすらぎ村】谷間の川沿いのキャンプ場でなかなか楽しめました。

 

全体をざっと報告していきます!!

【1日目:設営と軽いアクティビティ】

そういうわけで1日目は電車とバスで移動してきて軽いアクティビティを。

【設営】キャンプを設営、日陰を作るのは重要!!
【設営】キャンプを設営、日陰を作るのは重要!!

アクティビティはまあメインは水遊び、みんな大喜びです。

【川遊び】危険な淵ににじり寄っていく冒険にリーダーは戦々恐々
【川遊び】危険な淵ににじり寄っていく冒険にリーダーは戦々恐々

夕食の準備をしつつ夜には肝試しをおこないます。

【サイト】ビーバースカウトはロッジに、ボーイ以上はテントです。
【サイト】ビーバースカウトはロッジに、ボーイ以上はテントです。

オーバーナイトハイクでは一部ルートの指示に誤りがあって1チーム想定とは違うルートへと降りていってしまいましたが何とか無事終了。

 

【2日目:櫃ヶ岳トレッキングとスイカ割り】

そういうわけで速報でもお知らせしたと2日目はイベント目白押し!!

【もんどりで魚とり】ビーバーは前日に仕掛けたもんどりを引き上げてその成果を比べます。
【もんどりで魚とり】ビーバーは前日に仕掛けたもんどりを引き上げてその成果を比べます。

トレッキング、スイカ割り、キャンプファイヤーという一日!!

【里山から入山】細かい「生活道路」があってなかなか登山道にたどり着きませんでした。
【里山から入山】細かい「生活道路」があってなかなか登山道にたどり着きませんでした。

 
やすらぎ村を囲む山をぐるり一周旅行!!

 

櫃ヶ岳トレッキングは夏にするには少し暑かったですが下山したら川に入れるので悪くない一日になりました。

【登り始め】一部ルートが閉塞していたところもあった。
【登り始めから縦走へ】一部ルートが閉塞していたところもあった。
【櫃ヶ岳山頂から下山】「行動食係」のシオンくん大人気。最後は林道を抜けて村へ。
【櫃ヶ岳山頂から下山】「行動食係」のシオンくん大人気。最後は林道を抜けて村へ。

スカウト同士で助け合いながら無事に下山が出来ました。

【フォロー】カブスカウトをベンチャー、ボーイがフォローしながらゴール。
【フォロー】カブスカウトをベンチャー、ボーイがフォローしながらゴール。

全員良く歩き、助けました。

【登山完了!!】
【登山完了!!】

夜はキャンプファイヤー!!

歌が中心のファイヤーでしたがいろいろ難しいことをやろうとし過ぎてうまくのっていけないところもありました、練習できる時間を増やすかもう少し簡単なテーマを選んでも良いのではないでしょうか?

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【3日目:撤営し枚方へ】

最終日はキャンプを撤収し、村長さんにご挨拶をして枚方まで戻りました。

【撤収】最終日はまあこんな感じです、昼には京橋についていました。
【撤収】最終日はまあこんな感じです、昼には京橋についていました。

駆け足でしたが、こういう感じでこの夏のイベントは無事に終了しました!!

「やるべき事を全部やった!!」感じですが、もう少し間引いてやったほうが良かったかも知れません。

【スキマ時間に…】絵を書いたりスイカを割ったりと、ちょっと忙しすぎたかもしれませんw
【スキマ時間に…】絵を書いたりスイカを割ったりと、ちょっと忙しすぎたかもしれませんw

来年は少し考えてみましょう!

 

 

夏キャン直前対策「等高線地図の読図トレーニング!!」

そういうわけでついに夏キャンプ寸前!!

【昨年の夏キャンプ】
【昨年の夏キャンプ】

キャンプといえばカレー!!…だとは思うんですが、ボーイスカウトですからそこはおいておいて「登山」なわけです。

 

で、です。
登山といえば…これは難しい、おにぎりかもしれませんし、今なら華麗なウェアを身にまとった登山者を思い浮かべるかもしれません。

ですが、スカウトのキャンプとして重要なのは「読図(作図)」でしょう。

【小さなキャンプ】ボーイスカウト活動の始まりとされているキャンプ、少年達を大人同様チームで扱い自律的に活動させるスタイルはこのキャンプからすでに実現している。
【小さなキャンプ】ボーイスカウト活動の始まりとされているキャンプ、少年達を大人同様チームで扱い自律的に活動させるスタイルはこのキャンプからすでに実現している。

みなさんご存知のように(?)スカウト活動はベーデンパウエル卿の書いた「斥候術」という教本を少年達が活用して野外活動をしていた事から始まったという面もありますから『少なくとも地図のあるエリアでは』お茶の子さいさいで道を選べる必要があります。

読図には様々なコツがありますが、今回は「等高線からの地形の見方」の基本トレーニングをしてみましょう。

(トレーニングというか、地図からどんな感じで地形を頭の中に想像するか?を何枚かの画像で示します)

 

【等高線は10mに1本】

基本的なことですが地形図には「等高線」が引かれています。

これは「その線の引かれている場所の高さ」を意味します。

【等高線】450.600と「太線に」文字が入れられているのがわかる。
【等高線】450.600と「太線に」文字が入れられているのがわかる。

この等高線は50mごとに「太線」になっています、太線には「200」というような数値が書かれていますので、「200」から2本「250」ヨリの線だと「220」の高さだということがわかります。

 

【百聞は一見にしかず】

まあそういうわけで、まずは一番簡単な「富士山」からスタートしてみましょう。

まずこれが地図です、細かく見る必要はありません。

【矢印の場所に立って見ている感じで】
【矢印の場所に立って見ている感じで】

さて、次がこれ、実際に地図を見る時のように上を「前方向」に合わせてほんのり陰影をつけてあります。

【陰影】ちょっと高価な地図を買えばこういう感じにカラーリングしてあるものもあります。
【陰影】ちょっと高価な地図を買えばこういう感じにカラーリングしてあるものもあります。

さて、現物(3D)がこれ!!

【3D】吉田口(北側なので新幹線と逆側)からの富士山、一味違いますね?
【3D】吉田口(北側なので新幹線と逆側)からの富士山、一味違いますね?

富士山の形は見なくてもわかると思いますが右の「ちょっとした出っ張り」の形が等高線から想像できると実際の登山でも「この出っ張りと、この出っ張りの間(谷)のこのあたりを歩いている」…という具合で自分の位置が確認できます。

 

【今年の夏キャンプ場からの櫃ヶ岳】

さて、では実践的な感じで次は今回のキャンプの舞台「やすらぎ村」から櫃ヶ岳方向を見てみましょう。

→印刷用の地図はこちら「櫃ヶ岳山域地図」

 

まず地図はこんな感じ。

【櫃ヶ岳】キャンプ場からは南に位置している。
【櫃ヶ岳】キャンプ場からは南に位置している。

次に方向を変えた(「前」を上に)のがこれ。

【キャンプ場から櫃ヶ岳】
【キャンプ場から櫃ヶ岳】

 

はい、最後がこれですね。

【櫃ヶ岳を望む】高さの関係を見て「自分の場所」と「見ている方向」を判断しよう。
【櫃ヶ岳を望む】高さの関係を見て「自分の場所」と「見ている方向」を判断しよう。

この場合「左右のでっぱりが同じぐらいの高さで、中央に山頂が位置している形」が地図に近似していることを確認すれば自分の立ち位置が概ね確認できます。

登山における読図はこのように「周囲の凹凸で自分の位置を確認する」ためのものです。

 

細かい技術は他にもありますが、まずの基本として「地図と地形を合致して自分の(大体の)位置を確認できる」事が重要です。

 

 

【夏キャン2016】夏季キャンプ予定決定!!「奈良 やすらぎ村」【今年こそ!!】

夏季キャンプの予定をお知らせします!

場所は奈良 吉野郡下市 山間の「丹生川」沿いのキャンプ場「やすらぎ村」になりました。

昨年は大雨で中止となりましたが今年こそは!!

【やすらぎ村】サイトマップ
【やすらぎ村】サイトマップ

日程は7月23-25日の3日間!!

 

【よく整備されたキャンプ場】

かつて15団初の「夏キャン」の開催地になった「やすらぎ村」は、非常によく整備されたキャンプ場です。

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【管理棟】管理棟には地元のおばあちゃんなどが詰める。

宿泊も、「野営」のみならず「舎営」も充実しています。

【マッシュルームキャビン】キノコのような「小部屋」
【マッシュルームキャビン】キノコのような「小部屋」
【小さいが綺麗】美しい設備
【小さいが綺麗】美しい設備

 

【羽生川沿いの設備】河原のバーベキューも楽しめる。
【羽生川沿いの設備】河原のバーベキューも楽しめる。

 

【櫃ヶ岳(羊ヶ岳)】

櫃ヶ岳は栃原岳、銀峯山と共に「吉野三山」に入れられる山で、神社(八幡神社)が置かれています。

名前から察するに「おひつ」に見える角度があるのかもしれませんね。

【吉野の山】写真のように「大峰山」や大阪側の「金剛山」も見える
【吉野の山】写真のように「大峰山」や大阪側の「金剛山」も見える

山間の神域ということで本来は「修験道」の修業の場でもあり、山頂付近の大木、樹齢300年の杉「吉銅魔王権現」と修験道にちなんだ名前がついています。

【トレッキングガイド】下市は様々なガイドに力を入れている。
【トレッキングガイド】下市は様々なガイドに力を入れている。

山岳地図(PDF)はこちら。

 

【アクセス】

やすらぎ村
〒638-0026 奈良県吉野郡下市町大字西山550
TEL : 0747-58-0114(代)
mail:yas580114@gmail.com

近鉄「下市口駅」より奈良交通のバス

奈良交通バス(洞川行き・笠木行き)で45分「長谷」バス停下車後、4キロ(徒歩50分)

 

市の観光案内(PDF)

市の安らぎ村への道案内地図(PDF)

 

参加のお問い合わせ等の連絡先は15団のメール団委員まで!!